お城いいですね～　其の2

こんにちわ、大阪オフィスです。

お待ちかね？のお城シリーズ第2弾ですよ～

今回は山中城を紹介します。

山中城は、16世紀中頃に築かれ北条氏康の時代に重要な拠点として機能しました。

戦国時代の末期には豊臣秀吉の小田原征伐により攻撃を受け最終的には落城しましたが

標高約300メートルの丘陵地に築かれ自然の地形を巧みに利用した山城です。

特に、城跡からの眺望は素晴らしく天気の良い日は富士山や駿河湾を望むことができます。

山中城の大きな見どころは城の防衛において重要な役割を果たした障子堀と言うワッフルの網目に似た蟻地獄のような堀です。

名前の「障子」は、障子（しょうじ）のように格子状に配置された構造や堀の形状から由来すると考えられ

城の一部に設けられた深い堀で、敵の侵入を阻止するための防御ラインです。

現在、山中城跡には一部の障子堀の遺構が残っており実際にその構造を見学することができますので

当時の防御戦略や城の構造について想像を膨らませながら登山やハイキングするのも楽しいですね。

最後まで御覧頂き有難うございました。